2002-01-01から1年間の記事一覧
2002/9下旬 谷川岳・一ノ倉沢烏帽子岩南稜 合言葉 合言葉は「イチノクラ」であった。 夫婦登山を始めた頃の事だ。 登ろうなんて、これっぽっちも考えていなかった。 ビギナ-丸だしが精一杯背伸びをしてそれらしく語るオカシさ を頻繁に引き合いに出し…
2002/9上旬 南会津・大幽東ノ沢~丸山岳 拝啓 素敵な言葉の羅列ほど無力なものはない。 こうしてこの場に立っているとそう思う。 自然のなかで人は人として生きている。 水は流れて海へとそそぐ。 大体、なぜこれほどまでに川は流れつづけるのだろうか…
2002/7下旬 北アルプス・前穂北尾根、北穂東稜 夏山の舞台 強烈な陽射しとは裏腹に涼しい微風がさわやかな梓川のほとりから 夏山の舞台を見上げる にぎやかな横尾までの道は起伏も少なく少々ウンザリと言いたい所だけれど これから始まる夏山休みを考…
2002/7中旬 谷川連峰・馬蹄形縦走 いざ もはや季節は夏。夏といえば毎年恒例となりつつある 「夏山休み」が控えている 一時の独身気分にくわえて冷涼な高山の風。 この時をなくしてなんのために仕事などするものか。 しかし、なんとなくだらだらと締り…
2002/6中旬 奥秩父・鶏冠谷右俣、ヌク沢 鶏冠谷 そう、出合は突然にして明確であった これでは間違いようがない ここが鶏冠谷出合である はたして出逢いも突然ではあった この世界に身を置いて、いつかはと考えていた Heaven Site 安藤さんとの出逢い…
2002/5下中旬 丹沢・キュウハ沢 入渓点 腰を下ろしスニ-カ-から沢靴に履き替える 傍らをゆく清い流れにこれからの山旅を想う 空は青く、新緑が目に映える これだから山は止められない レッツビギン!さあ、始めよう 今の僕らにためらいなんて言葉は…
2002/3中旬 八ヶ岳・天狗岳 系譜 はたして私の奥底に堆積する自然回帰や放浪の系譜は いつの頃からであったか。 そんなことを思うたび少年時代に読んだ 一冊の本を思い出す 今はもう記憶の断片になってしまった物語ではあるが、 ただひとつの場面が鮮…
2002/1中旬 八ヶ岳・阿弥陀岳南稜 ココロに響く 雪山の季節がやってきた。 昨年、人知れず赤城の山でラッセル修行に勤しんでいた時から 来シ-ズンは八ケ岳と決めていた。 稲子湯から本沢温泉、硫黄岳。癒しの山行が有力だった。 しかし、私のココロに…